福生市社会福祉協議会 50周年記念誌
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挨拶・祝辞8 この度、福生市社会福祉協議会が法人化50周年を迎えられましたことを、心よりお慶び申し上げます。 長きにわたって、地域のニーズへ柔軟に対応いただき、福生市の地域福祉の向上に携わってこられた貴法人の御尽力に改めて感謝申し上げます。 福生市民生委員・児童委員協議会と貴法人は通年的な事業やイベントのみならず、日々の市民生活への支援等様々な面で密接に関わり合っており、切っても切れない関係性であると言えます。中でも社会福祉活動推進委員として実施している心配ごと相談や、生活福祉資金のための家庭調査等の活動は、市民のより良い生活実現のために必要不可欠な事業であります。地域の身近な相談役として、市民の様々なお困りごとを解決するため、貴法人とは更なる連携強化を図り、地域福祉における支援を充実させていきたいと考えております。 また、昨今、少子高齢化や家庭のあり方の変化等、様々な要因によって新たな課題も挙がっており、地域福祉活動の重要性が問われております。 私どもといたしましても、民生委員の基本理念である「隣人愛」と「社会奉仕の精神」をもって、同じ福祉の推進を担う団体として、地域の見守り活動、相談・支援活動等を通じ、福生市の地域福祉の着実な推進に向けて協議会一同努めてまいりますので、今後ともお力添え賜りますようお願い申し上げます。 結びにあたり、福生市社会福祉協議会の更なる御発展と御活躍を祈念しまして、お祝いの言葉といたします。福生市社会福祉協議会法人化50周年を記念して福生市民生委員・児童委員協議会会長 板寺 正行

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