福生市社会福祉協議会 50周年記念誌
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挨拶・祝辞5 この度、福生市社会福祉協議会が、法人化50周年を迎えられましたことに、心からお祝いとお慶びを申し上げます。本年は市制施行50周年という節目の年でもあり、誠に意義深いものを感じる次第であります。 昭和41年に福生町の任意社協として設立され、昭和45年3月には、社会福祉事業法による法人認可を受け、同年7月に市制となった福生市と共に現在まで半世紀の間、「地域福祉活動の拠点と担い手」として、地域の方々や関係団体及び職員の皆様方のご尽力をいただきましたこと、深く感謝申し上げる次第でございます。 この10年の間、日本国内においては、平成23年の東日本大震災をはじめ、度重なる地震や風水害の発生、また、世界規模での新たな感染症の発生等、これまでに経験したことのない災害等に見舞われ、日常生活においても、防災意識、生活様式の変化への対応が大変重要となってきております。 少子高齢化や核家族化などによる地域社会へのつながりの希薄化が進む中、このような時代だからこそ、地域に暮らす人々の支えあいが重要であると強く感じます。貴協議会が福祉のパイオニアとして培ってきた半世紀の経験、そして取り巻く環境の新たな変化への対応も含め、その役割と期待感は益々大きくなっていくものと思います。 市議会といたしましても、法人化50周年という節目の年を迎えられた貴協議会が、名実ともに地域福祉の拠点として、その真価を遺憾なく発揮されますよう、心からご期待申し上げるとともに、貴協議会のさらなる飛躍のため、なお一層の努力をする所存でございます。 終わりに、貴協議会の益々のご発展を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。福生市社会福祉協議会法人化50周年を祝して福生市議会議長 清水 義朋

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